満タンで千円しない。給油という名の小さなご褒美

あえて満タンにしない

大型バイクの給油で感じていた小さなストレス

大きなバイクに乗っていた頃、ガソリンスタンドの看板の数字を見るたびに、小さなため息をついていました。満タンにするたびに数千円が飛んでいく感覚は、趣味だからと自分に言い聞かせても、じわじわと財布に効いてくるものです。

給油そのものが、いつしか少し身構える作業になっていました。レシートを見るたびに小さくため息をつく、そんな月末の光景が当たり前になっていたのを覚えています。

趣味に使うお金だからと納得させようとしても、財布の軽さは正直に心に響いてくるものでした。給油の頻度こそ少なかったものの、一回ごとの金額の重さが妙に印象に残っていました。

「ワンコイン以下」で満タンになる不思議な高揚感

小排気量に乗り換えてから、給油のたびに驚かされています。ワンコインにも満たない金額でタンクが満タンになる瞬間は、何度経験しても不思議な高揚感があります。

「え、もう終わり?」という拍子抜けするような感覚が、逆にちょっとした喜びに変わっていくのが自分でも面白いところです。給油機の数字が一桁で止まる光景に、今でも思わず二度見してしまうことがあります。

慣れないうちは「本当にこれで満タンなの?」と、店員さんに確認してしまったことも一度や二度ではありません。

給油回数が増えても苦にならない理由

タンク容量が小さい分、給油の回数そのものは増えました。それでも一回あたりの負担が軽いので、頻度が増えても不思議と苦になりません。

むしろ、埼玉の街をあちこち走り回るたびに気軽に立ち寄れるガソリンスタンドが、ちょっとした休憩ポイントのように感じられるようになりました。行きつけのスタンドの店員さんと顔なじみになったのも、頻繁に立ち寄るようになったからこその変化です。

ちょっとした世間話を交わす間柄が生まれるのも、給油という何気ない日常の中にある小さな楽しみです。こうした些細なやり取りの積み重ねが、日常をほんの少し温かいものにしてくれているのだと感じています。

給油という小さな儀式が、いつの間にか一日の中のささやかな楽しみに変わっていました。

あなたの「給油あるある」は?

小さなタンクだからこその、こんな小さな幸せがあります。あなたが感じた「小排気量ならではの給油あるある」があれば、ぜひ教えてください。

きっと私と同じように、思わず笑ってしまうような発見があるはずです。誰かと分かち合いたくなるくらい、給油という日常の一コマが愛おしく感じられる今日この頃です。

満タンで千円しない。給油という名の小さなご褒美
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